論文公刊

2016年03月31日 06:57

センターメンバーによる以下の論文が『メディア・情報・コミュニケーション』誌に掲載されました.第6回KG-RCSPセミナーで紹介した統計分析フリーソフトHADに関する技術資料です.今後のご研究でHADをご活用いただいた際は,是非この論文を引用して下さい.

清水裕士 (2016). フリーの統計分析ソフトHAD:機能の紹介と統計学習・教育,研究実践における利用方法の提案. メディア・情報・コミュニケーション研究, 1, 59-73.

HADはMicrosoft Excelで動く心理統計分析用のソフトウェアであり,基礎的な分析から,多変量解析まで数多くの分析をGUIで行うことができる。HADはWebからソフトウェア,操作方法についての資料が無償で利用可能であるので,学生や大学教員などが研究や教育現場で活用することが期待できる。本論文では,HADの分析機能の紹介に加え,HADを統計学習ツール,統計教育ツールとしての活用方法と機能について紹介した。最後に,HADによる研究活動における探索的分析ツールとしての利用方法の提案と,利用上の注意点について論じた。

キーワード:心理統計学,フリーソフトウェア,HAD,統計学習,統計教育